異なる専門能力を持つ女性だけの傭兵部隊が、危険な国境を越えてアフガニスタンへの潜入を試みる『ダーティ・エンジェルズ』がいよいよ劇場公開!
©2024 DIRTY ANGELS PRODUCTIONS, INC.
人質になった学生達を解放するために、救援組織を装いテロ組織に近づく特殊部隊の姿を描『ダーティ・エンジェルズ』が4月10日(金)より全国の劇場で公開される。
映画『ダーティ・エンジェルズ』は、女性のみで編成された傭兵部隊が敵だらけの地で救出作戦に挑む姿を、激しい戦闘シーンと静かな心理描写を対比させながら活写するアクション。米軍のアフガニスタン撤退後も混乱が続く中東地域。ISIS武装勢力がパキスタンの学校を襲撃し、元アフガン政府関係者やアメリカ外交官の子女である少女たちを誘拐する。かつてISISに仲間たちを目の前で殺されたトラウマを抱えるアメリカの女性兵士ジェイクは、少女たちを救うため再び戦地に足を踏み入れることを決意。ジェイクをリーダーに、それぞれ異なる専門能力を持つ女性たちによる傭兵部隊が結成される。極秘救出作戦に乗り出した彼女たちは、国際医療支援団体を装いアフガニスタンへの潜入を試みる。
本作では、『007 ゴールデンアイ』『マスク・オブ・ゾロ』シリーズのマーティン・キャンベル監督が、『007 カジノ・ロワイヤル』でも組んだエバ・グリーンを主演に迎えて描く。過去に囚われながらも心に強い決意を抱く主人公ジェイクをエバ・グリーンが熱演し、『アプレンティス ドナルド・トランプの創り方』のマリア・バカローバ、『ジョン・ウィック チャプター2』のルビー・ローズ、『DOGMAN ドッグマン』のジョージョー・T・ギッブスが傭兵部隊のメンバー役で共演している。

©2024 DIRTY ANGELS PRODUCTIONS, INC.
映画『ダーティ・エンジェルズ』は、4月10日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のT・ジョイ梅田、京都・九条のT・ジョイ京都、神戸・三宮のkino cinema 神戸国際等で公開。
アメリカ軍がアフガニスタンから撤退した後にISISが武装闘争により領土拡大している状況を描いた作品は、近年でもコンスタントに製作されるようになった。だが、今作が他の作品と違うのは、女性のみで編成された傭兵部隊が救出作戦に挑む様子を描いていることだ。冒頭から、ISISの捕虜となってしまったアメリカ兵士らの1人でありながら、一際オーラを放つ1人が本作の主人公である女性だ。そして、ISISはパキスタンのインターナショナルスクールを襲撃し、アメリカ外交官の子女達を誘拐。彼女達をISISから救出するべく、女性のみで編成された傭兵部隊とISISの攻防を描いていく。作品が始まって早々にしばらくはハードな展開が続いており、不穏な空気が漂っていく中で迫力ある攻防戦が描かれており、引き込まれていく。また、ISIS側にも女性が存在しており、主人公との関係性にも深みがあり、キーマンとも成り得そうだが、油断できない存在として描かれていることも興味深い。故にストーリーが展開していくほどに、傭兵部隊を取り巻く状況は過酷になっていき、緊迫感も高まっていく。そのような状況下において、彼女達がどのようにして誘拐された子女達を救出していくのか。凛々しい姿を是非とも観届けてほしい。なお、本作を手掛けたのは、2024年に本作を製作した当時に84歳であるマーティン・キャンベル監督。80代を迎えてもハードな作品に携わっていることに脱帽するばかり。本作の後もハイペースで作品を撮り続けているようなので、今後も作品が日本で公開されることを楽しみにしておきたい。
- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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