ビーバーは、森の建築家!環境を作り変えることができる!『私がビーバーになる時』親子試写会トークイベント開催!
動物好きの女子大学生が、人間の意識を転送する機械でビーバー型のロボットに意識を転送し、動物たちの世界で思わぬ騒動に巻き込まれる姿を描く『私がビーバーになる時』が3月13日(金)より全国の劇場で公開。3月11日(水)には、神戸・三宮のOSシネマズミント神戸に神戸どうぶつ王国の飼育スタッフである神代(くましろ)哲さんを迎え、親子試写会トークイベントが開催された。
映画『私がビーバーになる時』は、『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『リメンバー・ミー』など数々の人気作品を生み出してきたディズニー&ピクサーによる長編アニメーション。ビーバー型ロボットに意識を転送して動物たちの世界に潜り込んだ女子大生が、動物界での思わぬ騒動に巻き込まれていく姿を描く。人間の意識を動物ロボットに転送し、本物の動物たちと話すことができる技術が開発された時代。大切な森を守るため、ビーバー型ロボットに意識を転送した動物好きの女子大生メイベルは、もふもふの動物たちの世界に潜入できて大はしゃぎをしていたのもつかの間、動物たちが人間の世界を揺るがす、とんでもない計画を企てていることを知ってしまう。メイベルは、人間と動物の争いを阻止するため、ちょっとクセのあるビーバーたちと協力して極秘ミッションに挑む。監督は『インサイド・ヘッド』でストーリーボードアーティストを務めたダニエル・チョン。日本語吹き替え版では主人公メイベル役を芳根京子さんが担当する。[配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン]
今回、本作の公開を記念し、お子様とそのご家族をご招待した親子試写会を開催。本編上映前には、神戸どうぶつ王国の飼育スタッフである神代哲さんによるトークイベントを実施。本作の主人公メイベルが極秘テクノロジーを使ってビーバーになる物語にちなみ、ビーバーの生態について楽しく分かりやすく解説していただき、会場は笑顔に包まれた。

☆ビーバーって?…
ビーバーは齧歯(げっし)目、ビーバー科、ビーバー属というものに分類されます。齧歯目(ネズミの仲間)の中では2番目に体が大きいです。また、ビーバーはアメリカビーバーとヨーロッパビーバーの2種類がいると言われています。ちなみに、神戸どうぶつ王国にはアメリカビーバーが暮らしています!
☆ ビーバーの体について…
目が高い場所についています。水に入った時に顔を半分出すだけで目、耳、鼻の全てが水の上に出ると言われています。なぜかというと、泳ぎが得意なので、安全な水の中にいながら周囲を観察できるからです。
特徴的な平たくて大きな尻尾は、泳ぐときの舵取り(船でいうオール)のような役割があります。この尻尾があるおかげで、方向転換などを自由にできると言われています。他にも、敵が来た事を仲間のビーバーに知らせるために、この尻尾で水面を叩いて大きな音を出すという使い方もすると言われています。
歯はオレンジ色です。ただ、生まれたときからオレンジ色なわけではなくて、生まれた赤ちゃんの時は白色ですが、野生ではたくさん木を食べることで、木の中に含まれている鉄の成分と反応を起こして、オレンジ色になると言われています。
☆ ビーバーの巣 ロッジについて…
ビーバーは、人以外で唯一環境を作り変えることができる動物と言われています。森の建築家と呼ばれたりすることもあります。よくダムを作ると聞いたことがあると思いますが、ダムに住んでいるというのは少し違って、実際は、ロッジと呼ばれる山形の巣を作って住んでいます。
なぜダムを作るかというと、ロッジを安全にするために、ロッジの入口は敵に見つからないよう水の中にだけあると言われています。なので、その入口を守るため、池や川の水位を一定に保つためにダムを作ると言われています。
ビーバーはお家を安全にするためにダムを作りますが、そのダムのおかげで洪水を防げたり、森の植物がよく育ったりと、環境にとってとてもプラスになることがたくさん起きるんです。
ちなみにチェコという国では、人間が約2億円かけてダムを作ろうという計画があったのですが、なんとこの計画の途中で、野生のビーバーがたった一夜でダムを作り上げてしまったという、面白く素晴らしいエピソードがあるんです。
木を倒したり、石や泥を使って川をせき止め、ビーバーダムというものができます。ロッジは、木や泥を積み上げて完成という形になります。神戸どうぶつ王国でも、太い木の枝などを与えたりすると、自分たちで運んで組み込んで、お家を作っている姿を観察することができます。

☆ビーバーの子育てについて…
神戸どうぶつ王国では、昨年6月16日に三つ子の赤ちゃんが生まれました!生まれた三兄弟のおやき、おかき、おはぎと、お父さんのレーニア、お母さんのワサビの計5頭のアメリカビーバーが暮らしています。ビーバーは人と同じで一夫一妻制で、家族で子育てをすると言われています。レーニアとワサビにとって初めての出産、子育てだったので、泳ぐことが楽しくてたまらない赤ちゃんを、心配で心配でたまらないお母さんが何度も巣に連れ戻すという攻防が1日30回くらい行われていてとても可愛かったです。
生まれたときは約500g程でしたが、3月現在で約8Kgまで成長しました!
☆動物界のルールについて…
神戸どうぶつ王国のビーバーたちは、自分のご飯は自分で守る!というルールがあります。神戸どうぶつ王国では木の枝や葉っぱ、ペレットと呼ばれる固形のフードを何ヶ所かに設置してごはんをあげています。ビーバーによって食べるスピードが違うので、食べるのが少し遅い子は他の子達とは違う場所へ食べ物を運んで、他の子たちに取られないように工夫して食べるというルールがあります。お父さんとお母さんはミルクはくれるのですが、木の枝や他のご飯は食べちゃうので、子供たちも自分でしっかり守ります。
2つ目のルールが、家族みんなでくっついて寝る!というルールです。野生ではロッジと呼ばれる巣を作って家族で暮らしますが、神戸どうぶつ王国のビーバーの家族も巣となる場所を決めて、寝る時は必ず家族でくっついて寝ています。寒い冬だけでなく、夏の時期でも必ずみんなでくっついて寝ています。
映画『私がビーバーになる時』は、3月13日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田や大阪ステーションシティシネマやT・ジョイ梅田、心斎橋のイオンシネマシアタス心斎橋や難波のTOHOシネマズなんばやなんばパークスシネマ、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都や九条のT・ジョイ京都、神戸・三宮のOSシネマズミント神戸等で公開。
- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
- 最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

















