特殊工作員が人類に奇跡的な救命効果をもたらす薬品開発に必要な“三大恐竜のDNA”を確保する極秘任務に就く『ジュラシック・ワールド/復活の大地』がいよいよ劇場公開!

©2025 Universal Studios. All Rights Reserved.
生態系のバランスが崩れた地球で、特殊工作員が陸海空に生息する恐竜のDNA採取の任務に挑む『ジュラシック・ワールド/復活の大地』が8月8日(金)より全国の劇場で公開される。
映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』…
熟練の特殊工作員ゾーラ・ベネットは、信頼する傭兵のダンカン・キンケイド、古生物学者のヘンリー・ルーミス博士らとともに、初代ジュラシック・パークの極秘研究施設が存在した禁断の島へ足を踏み入れる。そこはかつてパークの所有者が極秘の実験を行い、“最悪の種”と言われる20数種の恐竜が生き残った、地球上で最も危険な場所だった。ゾーラたちの任務は、心臓病に奇跡的な治療効果をもたらす新薬の開発に不可欠な、陸・海・空の3大恐竜のDNAを確保すること。ゾーラたちは恐竜の脅威に立ち向かいながら、任務遂行のために歩みを進めていくが…
本作は、1993年にスティーブン・スピルバーグが生み出した第1作『ジュラシック・パーク』から始まり、これまでのシリーズ6作がいずれも大ヒットを記録してきた「ジュラシック」シリーズの通算7作目。スカーレット・ヨハンソンら新たな顔ぶれのキャストで、前作『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』から5年後を舞台に、新章の幕が開ける。監督は『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』『ザ・クリエイター 創造者』のギャレス・エドワーズ。製作総指揮をスティーブン・スピルバーグが務め、脚本は『ジュラシック・パーク』『ロスト・ワールド ジュラシック・パーク』のデビッド・コープが28年ぶりにシリーズに復帰。シリーズ初の女性主人公となるゾーラをスカーレット・ヨハンソンが演じ、マハーシャラ・アリ、ジョナサン・ベイリー、ルパート・フレンドらが共演する。
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映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は、8月8日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田や大阪ステーションシティシネマやT・ジョイ梅田、心斎橋のイオンシネマシアタス心斎橋や難波のTOHOシネマズなんばやなんばパークスシネマ、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都や九条のT・ジョイ京都、兵庫・神戸のOSシネマズミント神戸等で公開。

前作『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』から5年後の世界が舞台になっている本作。最早、巨大な恐竜が人間の世界に不通に存在している世界であり、現実の世界に対するメタファを感じずにはいられない。そして、新章の幕開け作品となった本作は、心臓病に奇跡的な治療効果をもたらす新薬の開発に不可欠な、陸・海・空の3大恐竜のDNAを確保することを題材にしている。これまでの作品より、いたってシンプルなストーリーテリングだ。とはいえ、恐竜からDNAを採取するなんて任務は大いに危険だ。だからこそ、熟練の特殊工作員らが起用されたのは自然な流れ。苦難がありながら、1つずつ任務をこなしていく毎に観客もガッツポーズしたくなる。その様子を観ていると、容易なことなのかもしれない、と思いかねないが、やはり大きなリスクがつきまとってしまうのは明白だ。観ているだけでヒヤヒヤするしかない。たとえ、全ての任務を遂行したとしても、容易に終えることは出来ない。陰謀はうごめいており、誰が犠牲となってしまうのか。本作の続きも予定されているであろうから、この新章の幕開けを劇場で大いに楽しんで体感してほしい限りだ。

- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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