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現代社会に潜む新たな忍者像を描いたエンタテインメント『アンダーニンジャ』がいよいよ劇場公開!

2025年1月21日

©花沢健吾/講談社 ©2025「アンダーニンジャ」製作委員会

 

現在も暗躍し続ける末端にいる忍者の青年が、戦後70年以上に渡り、地下に潜り続けている“アンダーニンジャ”の調査を任される『アンダーニンジャ』が1月24日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『アンダーニンジャ』は、『アイアムアヒーロー』等で知られる漫画家の花沢健吾さんが、現代社会に潜む忍者たちの姿を描いた人気コミック「アンダーニンジャ」を実写映画化。太平洋戦争終結後、日本へ進駐したGHQが最初に命じたのは「忍者」組織の解体だった。それにより、忍者の存在は消滅したかに見えた。しかし彼らは世界中のあらゆる機関に潜伏し、現代社会でも暗躍を続けていた。忍者組織「NIN(ニン)」の末端に所属する忍者の雲隠九郎は、暇を持て余していたある日、重大な任務を言い渡される。それは、戦後70年以上にわたり地下に潜り続けている、「アンダーニンジャ」と呼ばれる組織の動向を探るというものだったが…

 

本作は、『銀魂』『聖☆おにいさん』など数々の話題作を手がける福田雄一さんが監督・脚本、『キングダム』『ゴールデンカムイ』の山﨑賢人さんが主人公の雲隠九郎を演じ、忍者たちの戦いに巻き込まれていくヒロインの女子高校生である野口彩花役を浜辺美波さんが務めた。そのほか間宮祥太朗さん、白石麻衣さん、岡山天音さん、山本千尋さん、宮世琉弥さん、坂口涼太郎さん、平田満さん、木南晴夏さん、長谷川忍さんらに加えて、福田作品常連のムロツヨシさん、佐藤二朗さんも変わらず参加している。

 

©花沢健吾/講談社 ©2025「アンダーニンジャ」製作委員会

 

映画『アンダーニンジャ』は、1月24日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田大阪ステーションシティシネマや難波のTOHOシネマズなんば、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都や七条のT・ジョイ京都、神戸・三宮のOSシネマズミント神戸等で公開。

『ボーイズ・オン・ザ・ラン』と『アイアムアヒーロー』が実写映画化された花沢健吾さんの作品。今回は、『アンダーニンジャ』を福田雄一さんが監督する!?それは一体どうなるの!?と気になっていた。花沢健吾さんの作品は、どちらかといえば、ヘタレでさえない平凡な青年を主人公としている作品ばかりなので、趣向が合うところもあるだろうか。とはいえ、本作の主人公は、生き残りの忍者。現代においては忍者がニート的な存在になったとすれば、ゆるふわな日常を描く点においてはマッチする要素もある。そして、『銀魂』を手掛けていることも考えれば、忍者によるアクションは、実力あるスタッフが集えば、エキサイティングなシーンを作り上げることが出来るわけだ。現在も忍者の末裔が生き残っており、武器も先鋭化されていったとしたら、対抗する組織も革新されていることだろう。ならば、現代ならではのスケールで忍者バトルを体感することも出来るわけだ。更には福田雄一監督ならではのギャグのセンスも入り込んでいる。一体どんな作品に仕上がっているか。しかと劇場で観届けてほしい。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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