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ポパイが恐怖の殺戮者に覚醒するスラッシャーホラー『ポパイ・ザ・スレイヤー・マン』がいよいよ劇場公開!

2026年7月21日

©2025 Sailor Man Films LLC. All rights reserved.

 

正義の水兵として知られるポパイが、残酷な殺戮者として覚醒し、若者を血祭りにあげていく『ポパイ・ザ・スレイヤー・マン』が7月24日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『ポパイ・ザ・スレイヤー・マン』は、1929年にアメリカの漫画家エルジー・クリスラー・シーガーによって生み出された人気カートゥーンキャラクターである”ポパイ”を題材にしたホラー。原作の著作権が2025年1月をもって消滅し、パブリックドメインとなったことで製作された作品で、正義の水兵ポパイが、おなじみのホウレンソウ缶と屈強な前腕を武器に、残虐無比な殺戮者として覚醒した姿を描く。大学生のデクスターは、小さな港町で語り継がれる、夜ごと港をさまよい獲物を探し回る船乗りの都市伝説を題材に、ドキュメンタリー映画を制作している。ある夜、デクスターは長年片思いしているオリビアと友人たちを連れ、港近くの廃工場へ調査のため忍び込む。半ば遊び気分で調査を進めるうちに、どこからともなくパイプ煙草のような臭いが漂い始め、やがて闇の奥から伝説の船乗りが姿を現す。仲間たちが次々と惨殺されていく中、デクスターとオリビアは必死に逃げ惑いながら、工場に残された手がかりを追い、船乗りの正体に迫っていく。

 

©2025 Sailor Man Films LLC. All rights reserved.

 

映画『ポパイ・ザ・スレイヤー・マン』は、7月24日(金)より全国の劇場で公開。関西では、7月24日(金)より大阪・八尾のMOVIX八尾や神戸・三宮のkino cinéma神戸国際、8月1日(土)より大阪・十三のシアターセブンで公開。

アメリカの著作権法では、法人が創作した著作物(職務著作など)や無名・変名著作物の保護期間が、公表後95年間、または、創作後120年間のいずれか短い方と定められている。そして、作品の種類や公表された年によって異なっており、1924年から1977年に公表された作品: 適切に著作権の更新手続きがなされている場合、原則として公表から95年間保護されてきた。といったことから、1929年に生み出された”ポパイ”は、原作の著作権が2025年1月をもって消滅し、パブリックドメインとなった訳だ。昨今、ディズニーのキャラクターがパブリックドメインとなり、ホラー映画が製作されてきたが、ポパイに目を付けたセンスがおもしろい。あのご自慢の隆々とした腕の筋肉があれば、並大抵の人間であれば、ものの見事に倒せるに違いないだろう。スラッシャーホラーとして描くにはもってこいのキャラクターである。そして、ポパイといえば、食べると瞬時に超人的なパワーを生み出す魔法のアイテムとして、ほうれん草が描かれていく。本作においても、キーアイテムとなるが、ホラー作品においては、さらに異質な物質として描かれているので、”ジャンル映画”ならではのアイテムとなっている。なお、本作では、そんなポパイが都市伝説として描かれており、彼が潜むと云われている工場に忍び込んでドキュメンタリー映画を撮ろうとしている者達の視点で描かれていく。勿論、ポパイに太刀打ちできない中で、どのように対峙していくのか…と楽しみにしながらも、社会問題も盛り込まれている作品であることにも気づかされるので、なめてかかってはいけない作品であることに違いない。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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