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弟4人の関西弁胸キュンセリフに客席大熱狂!『うちの弟どもがすみません』成田家5姉弟が大集合し舞台挨拶開催!

2024年12月18日

母親と新しい父親との生活に憧れていた少女が、父親の転勤で始まった4人の弟達との同居生活を始める『うちの弟どもがすみません』が全国の劇場で公開中。12月17日(火)には、大阪・八尾のMOVIX八尾に畑 芽育さん、作間龍斗さん、那須雄登さん、織山尚大さん、内田煌音さんを迎え舞台挨拶が開催された。

 

映画『うちの弟どもがすみません』は、オザキアキラさんによる少女コミックを実写映画化し、母の再婚により4人の弟達と同居することになった女子高生の奮闘を描いたラブコメディ。女子高生の糸は大好きな母と、母が再婚する新しい父との穏やかな生活に憧れていたが、なんと父には4人の連れ子がいた。糸は戸惑いながらも、常に冷静でスマートな次男の洛や人懐っこい四男の類に助けられながら、持ち前の明るさと面倒見の良い性格で弟たちと打ち解けていく。しかしクールな長男の源はいつもぶっきらぼうで、ミステリアスな三男の柊は部屋にこもってばかり。そんな中、源の言動が家族を思ってのことだと気づいた糸は彼のことが気になり始めるが、柊が糸に特別な気持ちを抱いたことで、事態は思わぬ方向へと転がっていく。
オザキアキラさんによる少女コミックを実写映画化。『なのに、千輝くんが甘すぎる。』の畑芽育さんが糸役で映画初主演を務め、4兄弟役にはHiHi Jetsの作間龍斗さん、美 少年の那須雄登さん、少年忍者の織山尚大さんや内田煌音さんら、STARTO ENTERTAINMENT所属のジュニア(若手タレント)のメンバーを起用。『旅猫リポート』の三木康一郎さんが監督を務めた。

 

今回、上映前に畑 芽育さん、作間龍斗さん、那須雄登さん、織山尚大さん、内田煌音さんが乃紫さんによる主題歌「恋の8秒ルール」と共に劇場内に登場!観客からは悲鳴にも近い大歓声が上がり、場内のテンションは既にピークに達する。興奮冷めやらぬ観客を前に、まずは急にできたクセ強な弟4人に振り回される新米長女の成田糸役で主演を務めた畑芽育さんが「大阪の皆さんと対面できてとても嬉しいです。今回で大阪では最後のイベントですが、楽しんでもらえるように頑張ります」と挨拶。実はこの日大阪の各劇場を回り全6回の舞台挨拶をしていた5人。この舞台挨拶が大阪最後の回ということもあり皆感慨深い表情を浮かべつつ、疲れは全くない様子だ。続いて、不愛想だけど家族想い、長男の成田源を演じた作間龍斗さんが「短い時間ですが、なるべく濃い時間にしたいです」と舞台挨拶への意気込みを語った。次は、頭脳明晰だけど時々腹黒い面も垣間見える次男の成田洛を演じた那須雄登さんが挨拶。「映画と合わせて、イベントも盛り上げるのでぜひ楽しんでください」と意気込み十分な様子。ミステリアスなシャイボーイ、三男の成田柊を演じた織山尚大さんは「短い時間ですが是非楽しんでいって下さい!」と明るく元気に述べた。最後に甘えん坊な一家のアイドル四男の成田類を演じた内田煌音さんは「いやあーーい!!」とこれまでの舞台挨拶から続いている勢いのある掛け声を披露。これには他キャストから「いやあーーい!?」と総ツッコミを受けつつ、「これが大阪最後になってしまうのはさみしい」とかわいらしい挨拶で会場を和ませた。

 

本イベントは、大阪での舞台挨拶ということで「成田家スペシャルたこやきパーティー」と題して実施されたが、実はこの日のイベントではたこやきの実食パートはなく、MCより「今回は成田家スペシャルたこやきパーティーなのですがたこやきの実食はないということで」と振られた畑さんは、「たこやき食べなくてすみません!」と映画オリジナルの“うち弟ポーズ”をしながら、本作のタイトルにかけて照れくさそうに謝罪。会場からは「かわいいー!」という声が飛ぶ中、弟たちからの盛り上げもあり、会場のボルテージはさらに上がっていく。舞台上ではたこやきを食べられなかった畑さんだが、控室ではたこやきをはじめ、大好物の豚まんも食べられたそうで大阪グルメをしっかりと堪能し満面の笑顔を見せた。

 

今回は大阪での舞台挨拶にちなみ「関西弁胸キュンセリフ対決」を実施!弟たちが、劇中の自身が演じた役のセリフ、もしくは他の役で言ってみたかったセリフを関西弁で披露し、畑と会場のお客様の拍手投票によって誰が一番胸キュンセリフを上手く言えたかを判定してもらう企画。実は、登壇している5人は全員関東出身。なじみがあまりない関西弁を披露することに作間さんは「大阪に来たんだから関西弁を使ってなんぼ…」と自然と関西弁が出てしまったことに自身で驚き会場は和やかなムードに。続いて那須さんは「みんな関西弁になじみがないから甘く見てほしい」といつもの軽快なノリで続く。内田さんは「実は練習してきました。関西弁は憧れてます!」と声を弾ませた。一方、審査員となった畑さんは「内側からキラキラがあふれ出るアイドルの皆さんですから、キュンキュンさせてくれるでしょうし、さらに関西弁ということで、期待でいっぱいです!」とエールを送り、会場のお客様と共に、この勝負の行方を楽しみにしている表情を浮かべた。

 

まずは内田さんからゲームがスタート。劇中の自身が演じた四男の類による、糸のごはんを褒めるシーンでのセリフ「糸ちゃんのごはん最高ぅ!」を関西弁で「糸ちゃんのごはん最高や!」と披露。若干11歳、小学5年生の内田さんが練習の成果を発揮すると、思わず他キャストや会場から「かわいい!」と声が漏れる。畑さんからも「好ポイントですね!心臓がドキドキします」と高評価を得た。

 

続いて、織山さんが劇中の作間が演じた長男の源が糸に対して本音をこぼしてしまうシーンのセリフ「もっと俺だけを見てればいいんだ」を関西弁で「もっと俺だけ見てればええねん」と甘い声を響かせ披露。これには会場から悲鳴にも近い黄色い歓声が飛び、会場のボルテージが上がる。言い終えた織山さんは「恥ずかしいですね」と照れながら笑みを浮かべた。

 

続いて、那須さんが挑戦。劇中の織山が演じた三男の柊の、源に振られて元気のない糸に想いを伝えるセリフ「やっぱ俺じゃだめかな」を関西弁で「やっぱ俺やあかんか?」と織山さんに匹敵するほどの甘い声で披露。「うぎゃーー!!」という声や、サムズアップしながら「いいよー!」と叫ぶ会場の声が響き渡った。

 

最後に作間さんが、長男役の意地をかけて挑戦。作間が選んだのは次男の洛による、糸が源に想いを告げるよう背中を押すシーンのセリフ「誰かを好きになるのは罪じゃないと思う」を関西弁で「誰かを好きになるんは罪やない」と披露するやいなや、場内はなぜか大爆笑に包まれ、畑からは「人情深いおじさんみたい。お父さんがでてきちゃった」とツッコミを受けた。そして会場のお客様の反応を踏まえつつ、審査員の畑さんから結果発表。「優勝は・・・」の言葉に会場は固唾をのんで見守る中で「優勝は・・・織山さんです!」と発表され場内は割れんばかりの拍手と歓声に包まれた。実は織山は12月5日に東京で行われた公開前夜祭での「最高の弟は誰だ!!!」選手権という企画でも優勝し、今回2連覇を達成。畑さんからは「胸キュンが上手いんですね」と称賛のコメントを受けた。優勝した織山さんは今の気持ちを「ほんまおおきに」と関西弁交じりでスピーチ、喜びをあらわにした。

 

舞台挨拶の最後は、主演の畑さんより「たくさんの方に何度も足を運んでもらえる作品となっているようで本当に胸をなでおろすような気持ちです。そして、このキャストの皆さんで作品を作り上げられたことが本当に誇らしいです。これから冬休みを迎える方も多いと思いますが、寒い時期に心が温かくなるような作品となっておりますので家族やお友達と一度ではなく何度も足を運んで引き続き、この作品を愛してくださったら嬉しいです。本日はお忙しい中、ありがとうございました!」と観客への感謝と共に本作への思いを語り、会場からは温かい拍手が巻き起こり、大盛況の大阪舞台挨拶は幕を閉じた。

 

映画『うちの弟どもがすみません』は、MOVIX八尾をはじめ全国の劇場で公開中。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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