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破天荒なマーベルヒーローであるデッドプールとウルヴァリンの活躍を描くアクションエンタテインメント『デッドプール&ウルヴァリン』がいよいよ世界最速公開!

2024年7月23日

©MARVEL 2024

 

型破りで無責任なマーベルヒーロー『デッドプール』シリーズの第3弾である『デッドプール&ウルヴァリン』が7月24日(水)より世界最速公開される。

 

映画『デッドプール&ウルヴァリン』は、マーベルコミック原作の異色ヒーローアクション「デッドプール」のシリーズ第3弾。ライアン・レイノルズ演じる型破りで無責任なヒーロー、デッドプールに加え、同じくマーベルコミック原作の「X-MEN」シリーズで活躍した、ヒュー・ジャックマン扮するウルヴァリンがスクリーンにカムバックし、2大ヒーローの共演が実現した。不治の病の治療のために受けた人体実験で、自らの容姿と引き換えに不死身の肉体を手に入れた元傭兵のウェイド・ウィルソンは、日本刀と拳銃を武器に過激でアクロバティックな戦闘スタイルのデッドプールとして戦いを続けてきた。戦う理由はあくまで超個人的なものだったが、そんな彼が世界の命運をかけた壮大なミッションに挑むことになってしまう。この予測不可能なミッションを成功させるため、デッドプールはウルヴァリンに助けを求める。獣のような闘争本能と人間としての優しい心の間で葛藤しながらも、すべてを切り裂く鋼鉄の爪を武器に戦ってきたウルヴァリンは、とある理由で、いまは戦いから遠ざかっていたが…

 

本作では、主人公デッドプールをライアン・レイノルズが演じ、ヒュー・ジャックマンが2017年の『LOGAN ローガン』以来となるウルヴァリン役に復帰。『ナイトミュージアム』シリーズやライアン・レイノルズとタッグを組んだ『フリー・ガイ』『アダム&アダム』、大ヒットドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界」等で知られるショーン・レビが監督を務めた。

 

©MARVEL 2024

 

映画『デッドプール&ウルヴァリン』は、7月24日(水)に世界最速公開。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田大阪ステーションシティシネマT・ジョイうめうめだ、心斎橋のイオンシネマシアタス心斎橋、難波のTOHOシネマズなんばなんばパークスシネマ、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都や七条のT・ジョイ京都、兵庫・神戸のOSシネマズミント神戸等で公開。

ディズニーより『デッドプール&ウルヴァリン』の試写会に招待されました。

 

元々は、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』で、ミュータントで構成された特殊部隊「チームX」の1人として登場していたデッドプール。『デッドプール』シリーズ3作目として、逆にデッドプールがウルヴァリンを迎えている、と考えると興味深い。シリーズとしては、不死身に近い回復力を誇り、無責任なヒーローとしてやりたい放題なキャラクターとして、作品の語り部となり、物語の節々で第四の壁を無視して観客に語りかけてきたり、BGMなど劇中のあらゆる演出を操るにまで至り、ヒーローの概念を覆し、作品を重ねる毎に過剰になっていった。そんなところに相反するようなキャラクターとしてウルヴァリンが登場だ。よくぞこんな思い切った企画を起ち上げたな。今作においても、これまで以上にやりたい放題。第四の壁をいくらでも無視するかのように、過去作や全く関係のない映画までいじり倒しながらも、笑いと呆れのボーダーラインではギリギリのところを突き進んでいく。なお、既に様々な予告編や記事によって、登場するキャラクターが予想されているようだが、それはあくまで憶測でしかない。アッと驚くようなキャラクターまで登場するので、劇場で初めて観ることを楽しみにしてもらうしかないだろう。ひょっとしたら、今後のMCUシリーズ作品においてキーとなる作品になる可能性もあるからだ。よくぞ世界最速公開を日本で決めてくれたことに感謝するしかない。さぁ、映画館に駆けつけよう!

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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