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大迫力でやりたい放題!凄い映画になっています!『ゴジラxコング 新たなる帝国』鈴木もぐらさんを迎え大ヒットトークショー開催!

2024年4月28日

隠された怪獣の歴史と起源に迫る冒険が、壮大なスケールで繰り広げられる『ゴジラxコング 新たなる帝国』が4月26日(金)より全国の劇場で公開中。4月28日(日)には、大阪・梅田のグランフロント大阪 うめきた広場で開催されたゴジラ・フェス大阪の中で、鈴木もぐらさんを迎え大ヒットトークショーが開催された。

 

映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』…

2014年の『GODZILLA ゴジラ』から始まったハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』の世界観をクロスオーバーさせた「モンスターバース」シリーズの通算5作目。怪獣と人類が共生する世界。未確認生物特務機関「モナーク」が異常なシグナルを察知したことを発端に、ゴジラが君臨する地上世界とコングが生きる地底世界の2つのテリトリーが交錯し、ゴジラとコングが激突する。しかし、その先には人類にとってさらなる未知の脅威が待ち受けており、怪獣たちの歴史と起源、さらには人類の存在そのものの謎に迫る新たな冒険が繰り広げられる。監督は、前作『ゴジラvsコング』でもメガホンをとったアダム・ウィンガード。出演は、こちらも『ゴジラvsコング』から続投となるレベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ケイリー・ホトルのほか、『美女と野獣』のダン・スティーブンス、『シャン・チー テン・リングスの伝説』のファラ・チェンらが顔をそろえる。

 

今回、笠井信輔さんが司会進行をしている中で、日本語吹替版に声優として出演の鈴木もぐらさんが登壇。本作を観た鈴木さんは「とんでもないですよ。やりたい放題。凄い映画になっています。怒涛のアクション、アクション、アクション…すごい迫力でノンストップですね」と絶賛。「怪獣の世界。いろんな怪獣がバンバン出てくる中で、人間がチョコっといる世界に逆転している。凄いんだよなぁ」とあっけらかんとしていた。昭和のゴジラシリーズからの影響があると共にリスペクトもあり「懐かしさがある」と納得している。

 

ミケル役の吹替声優を担当し「パラレルワールドの僕みたいで、見た目がけっこう似ている」と指摘。オファーを受けた際には「絶対に嘘だ、ドッキリ」と疑わざるを得なかった。当初、ゴジラに関する仕事だと聞き「ゴジラのパチンコ台が33作程度出ている。新台のゴジラを打つ!?」だと想定していたが、声優の仕事だと分かり「どうしよう」と困惑。自身へのオファーについて「本当に何故だか分からない。見た目は関係ありそうですよね」と察した。以前、『しん次元! クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜』にゲスト声優として出演し、宣伝に関するお仕事で東宝のオフィスに伺った際、『ゴジラ』シリーズのポスターが掲げられている廊下を見ながら「俺、ゴジラが好きなんだよねぇ」と周囲に話していたことがあったようで「言ってみるもんですね」と喜んだ。なお、1992年公開の『ゴジラVSモスラ』を気に入っており「地元の小さい映画館で上映していた。あの歌にやられましたね。何かあると、あの歌が流れてくるんですよ。自分を励ます歌になっているかもしれないですえね。”負けないで。頑張って”みたいな」と印象深い。今回のオファーは嬉しかったが「どうしよう。できんのか、ホントに」と困惑。錚々たる声優陣が揃っており「むちゃくちゃ違和感がある。一人だけ雀荘にいてもおかしくない。並べてはいけませんよ」と自虐的になってしまう。とはいえ、存在感の大きな役でもあるので「親戚が喜んでくれたかな」と楽しみにしており、友人からは「頑張ってたね」といった反応があった。

 

ミケルについて「リーダーなんだけど、ふてぶてしさがある。プライドがよくないおじさん。職人ではあるんですけどね」と指摘。演じる上では、自身が素人であることを認識しており「監督の言う通りに一生懸命にやる」といった姿勢で臨んでいる。また「歯が少ない感じで喋ってくれ」といったリクエストがあったが「歯の本数が少なめの人物をコントで偶にやっている。ただ、それでも、リーダーをやったことがないので、難しかったですね」と思い返す。自身のアフレコ風景を映像で見ながら「歯の間から息が出ているような」と表現し「声優の自分が良いですね。カッコいいじゃないですか。お笑いなんて、ただのバカですから」とさらに自虐的になっていく。相方の水川かたまりさんもオファーにはビックリしており「ゴ、ゴ、ゴジラ…!?」と言葉にならないようなレベルで驚いたようだ。アフレコ現場を思い返し「前半の偉そうしている時は苦労したんですが、そこを乗り切って、地下に行ってからはポンポンと…」とこなしていたことを明かす。とはいえ、アニメのアフレコと外国人のアフレコでの違いはあるようで「英語を喋っている長さに日本語を収めなきゃいけないのは難しいですよね。そこは、”もうちょっと早めに”とか”もうちょっとゆったりやっちゃっていいですよ”とか。口に合わせることは難しかったですね」と語った。今後も「もしも、(私で)いいんだったら、やらせて頂きたいですよ」と楽しみにしている。そして、アフレコ台本を手に印象的なシーンでの台詞を話す姿を実演してもらった。

 

最後に「とにかく大迫力の映画になっています。あるシーンではコングの可愛いシーンもあるんですよ。そういったところからも身近に感じられる。違った楽しさのエンターテインメントになっているので、是非何度でも劇場でご覧ください」とメッセージを送り、トークショーは締め括られた。

 

映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』は、全国の劇場で公開中。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田大阪ステーションシティシネマT・ジョイ梅田、心斎橋のイオンシネマシアタス心斎橋や難波のTOHOシネマズなんば、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都や七条のT・ジョイ京都、神戸・三宮のOSシネマズミント神戸等で公開。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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