改造人間となった男の逃走劇を描くバイオレンスアクション！『BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-』がいよいよ劇場公開！
©2024 BLOODY ESCAPE製作委員会
魔改造された東京を舞台に、人体実験で改造人間になった男、ヤクザ、東京を制覇しようとする吸血鬼の集団が逃走劇を繰り広げる『BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-』が１月５日（金）より全国の劇場で公開される。
映画『BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-』は、魔改造された実験都市となった東京を舞台に、改造人間となった男の壮絶な逃走劇を描いたアニメーション映画。遠い未来。人体実験で改造人間にされたキサラギは、分断された東京の制覇をもくろむ不死身の吸血鬼集団「不滅騎士団」に追われていた。さらに、殺された親分の復讐を誓ったヤクザたちも追手に加わり、大抗争へと発展。キサラギは改造によって身体に仕込まれたさまざまな武器と自らの特殊な血を駆使して、地獄のような戦いに身を投じていく。
本作は、アニメ「コードギアス」シリーズや『ONE PIECE FILM RED』で知られる谷口悟朗さんが原案・監督・脚本を手がけ、メディアミックス企画「エスタブライフ」シリーズの映画版で、テレビアニメ版と共通の世界観で物語が展開される。主人公キサラギ役で小野友樹さん、キサラギと行動をともにする少女ルナルゥ役で上田麗奈さん、ルナルゥの兄クルス役で斉藤壮馬さん、不滅騎士団の長である転法輪役で山寺宏一さんが声の出演。『シドニアの騎士』のポリゴン・ピクチュアズがアニメーション制作を担当した。
©2024 BLOODY ESCAPE製作委員会
映画『BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-』は、１月５日（金）より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のＴ・ジョイ梅田や難波のなんばパークスシネマ、京都・三条のＭＯＶＩＸ京都や九条のＴ・ジョイ京都、神戸のＯＳシネマズ神戸ハーバーランド等で公開。
ディストピアな世界の中で、東京・新宿を牛耳っているのはヤクザ。かたや、東京の制覇を目論むのは、「不滅騎士団」と呼ばれる不死身の吸血鬼集団。そんな拮抗された世界の中で追われることなった主人公のキサラギは、あらゆる武器を身体に仕込まれながらも血が必要な改造人間。鍵となるのは、通信制で学ぶ女子高校生のルナルゥ 。こんな世界観を作り上げたのは、『コードギアス』シリーズ等を手掛けてきた谷口悟朗監督。絶望的な世界の中でも希望の光を見出そうとするストーリー展開は共通している。さらには、アニメーションを手掛けているのは、ポリゴン・ピクチュアズ。洗練されたアグレッシブな劇画のアクションは見逃せない。キサラギと不滅騎士団との戦いは勿論のこと、ヤクザも肝が据わっている。冷静に考えればどういう結果になるか明らかではあるが、人間だからといってナメてはいけない。混迷を極める三つ巴の戦いの先にあった光景を見せられると、ひょっとしたら、続編もあるのかな、と期待してしまう一作だ。
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