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名シーンが沢山あり、2時間弱を飽きさせない作品!『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』岡咲美保さんと杉本紳朗プロデューサーを迎え新春舞台挨拶開催!

2023年1月3日

異世界でスライムに転生した主人公がスキルを磨き、仲間を増やしていく冒険劇を描く『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』が全国の劇場で公開中。1月3日(火)には大阪・難波のなんばパークスシネマに、リムル=テンペスト役の岡咲美保さんと杉本紳朗プロデューサーを迎え、新春舞台挨拶が開催された。

 

映画『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』は、小説投稿サイト「小説家になろう」発の人気ライトノベルを原作とする異世界ファンタジーアニメ「転生したらスライムだった件」の劇場版。原作者・伏瀬が自ら原案を務めたオリジナルストーリーが展開する。平凡なサラリーマンからスライムに異世界転生して魔物たちの国・魔国連邦(テンペスト)を築き上げ、仲間を救うため魔王のひとりにまで上り詰めたリムル=テンペスト。魔国連邦の西に位置するラージャ小亜国では、女王の持つ不思議な力を巡る陰謀が渦巻いていた。ある日リムルたちの前に、大鬼族(オーガ)の生き残りであるヒイロが現れる。ベニマルたちの兄貴分だったというヒイロとの再会をきっかけに、彼らは新たな戦いへと身を投じていく。[配給:バンダイナムコフィルムワークス]

©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

 

今回は、上映前にステージへ登壇。本作公開後すぐに大阪での舞台挨拶に登壇していた二人に「大阪へお帰りなさい!」と迎えられ、岡咲さんは「明けましておめでとうございます。1月3日という日から劇場に足を運んで『転スラ』の映画を楽しみに来てくださってありがとうございます。ココでしか語れないような事を皆さんにお話しできたらと思っています!」と御挨拶。杉本さんは「舞台挨拶も数を重ねて、“バンダイナムコフィルムワークス”という新しい社名に昨年変わったばかりで、やっと上手く言えるようになった!」と伝えると「数を重ねて・・・それですか!?もっと色々感動的なことがあったではないですか!」と岡咲さんに突っ込まれ、会場も笑いに包まれた。

 

改めて、大ヒットを受けて大阪に戻って来たことについて聞かれ、岡咲さんが「大阪は安心の地で、公開後の舞台挨拶ツアーで福岡、岡山、大阪とまわって、各地でお客さんの反応にも違いがあり、大阪の方は秘密をばらさない!『内緒だよ。』と言ったらちゃんと内緒にしてくれて、拍手が上手なので、その安心だけを胸に今、ここに立っています。」と信頼している。杉本さんは前回の舞台挨拶の時に、たこ焼きが食べられなかったことを伝え、岡咲さんから「楽屋にあんなにあったのに?」と聞かれ「自分の楽屋は栄養ドリンクだった」と思い返してしまう。今回は楽屋に551の豚まんがあり「最高でした!」と大阪名物の差入れに喜んだ。

 

年末年始の過ごし方を聞かれ、岡咲はさん「紅白歌合戦を見て、ゆく年くる年を見るのが毎年の恒例で、今年もそれを欠かさずにやりました!そしてやはり夜更かしをして昼夜逆転したら怖いなぁと思っていたのですが、今日も朝早くからの稼働だったので、、、」と朝が早かったことを伝えると、杉本さんが「7時半からですよね。書初めをしてもらったので」と舞台挨拶の前に書初めを済ませた事を伝えた。また、岡咲さんが書道八段であることを伝え、会場に驚きを与えていく。なお、書初めは大阪の大丸梅田店にて開催中の『転スラ展2』にて展示されている。また、本作大ヒットの要因を聞かれ、岡咲さんは「何と言っても面白い!あと街中でたくさん『転スラ』を見かけて、すごく頼もしいなぁ」と絶賛。杉本さんは動員95万人という数字にも驚き「このまま100万人まで、ラストラン5万人、頑張りたい!皆様リピートして劇場で楽しんでいただきたい!」という強い思いを込めていく。

 

事前に公式SNSで募集した質問に答えるコーナーも設けられ「『転スラ』の登場人物で実際に兄弟姉妹だといいなと思えるのは誰ですか?」と聞かれ、岡咲さんは「シズさん、お姉ちゃんにしたい」と回答。その理由としては「シズさんを守りたい、と思っていたのですが、なんか包容力のある優しいお姉ちゃんに思えて、私にとっての花守ゆみりさんとも重なって、お姉ちゃんになって欲しいと思う」と説く。杉本さんは「シュナですね、あんなにできた妹がいたら、ちゃんとしますよ!」と回答した。さらに「第1期前半のオープニングにはギィや第3期に登場するキャラもチラッと映っていますが、これは原作ファンへのサービスとして描かれたのでしょうか?」と聞かれ、杉本さんは「オープニング詐欺と言われるかも、ですけど、最後まで『転スラ』をアニメ化したいという目標があって、オープニングで色んなキャラクターを出したいという思いからです」と明かす。これを受け、岡咲さんは「役者としてはすごくウキウキして、あの子がいる!ということはまたやるの!?という嬉しさを感じた人もいると思う。みんなが色んな想像を膨らませて、第3期への楽しみもある」と楽しみにしていた。今後の展開について「2作目やりたいですね、皆さん見たいですか?」と会場へ問いかけると、会場からは大きな拍手が巻き起こる。「ここに2作目のプロットが・・・」と杉本さんが取り出したものを見た岡咲さんは「え!?本当??いやちょっと待って!これは・・・」と慌ててしまうが、待ち時間に楽屋でスタッフと“絵しりとり”をしていた台本の裏だったことが判明。絵しりとりで”月(つき)”から”きのこの山”を書描いた岡咲さんの発想について杉本さんは「”きのこ”ではなく”きのこの山”を描くクリエイティブな才能があるからすごい!」と感心。「今度どこかでこういう企画をやるのも良い!」という案に岡咲さんは「作品を傷つけたくない・・・」と回答。二人の様子から、これまで築いてきた絆や関係性が感じられる舞台挨拶となった。

 

最後に、会場の皆さんへ向けて、岡咲さんは「最初と最後でこの劇場版の凄さが分かる。名シーンもたくさんあって、2時間弱飽きさせない!最後の畳みかけでは、感動して、個人的にはエンドロールに“岡咲美保”という自分の名前が一番上にくるのは初めてなので、嬉しいなぁと思った。」と主演としての想いを語り、舞台挨拶は締め括られた。

 

映画『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』は、全国ロードショー公開中!

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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