残忍なモンスターライオンの出現による生死と愛する者の命を懸けた死闘を描く『ビースト』がいよいよ劇場公開!
(C)2022 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
サバンナを舞台に、娘を連れた医師と生物学者、人間を憎むモンスターライオンとの愛する者を守る死闘を描きだす『ビースト』が9月9日(金)より全国の劇場で公開される。
映画『ビースト』は、アフリカの広大なサバンナを舞台に、凶暴なライオンに襲われた一家の父親が娘を守るために戦う姿を描いたサバイバルアクション。妻を亡くして間もない医師のネイト・ダニエルズは、ふたりの娘たちを連れ、妻と出会った思い出の地である南アフリカへ長期旅行へ出かける。現地で狩猟禁止保護区を管理する旧友の生物学者マーティンと再会し、広大なサバンナに出かけたネイトたちだったが、そこには密猟者の魔の手から生き延び、人間に憎悪を抱くようになった凶暴なライオンが潜んでいた。ライオンに遭遇したネイトは、愛する娘たちを守るために牙をむく野獣に立ち向かっていく。
本作では、『ワイルド・スピード スーパーコンボ』『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』等、数々の大作で活躍するイドリス・エルバが主人公ネイトを演じ、マーティン役で『第9地区』のシャルト・コプリーが共演。メガホンをとったのは、『エベレスト 3D』『アドリフト 41日間の漂流』等で知られるアイスランド出身のバルタザール・コルマウクル。
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映画『ビースト』は、9月9日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田、難波のTOHOシネマズなんばやなんばパークスシネマ、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都や七条のT・ジョイ京都、神戸・三宮のOSシネマズミント神戸等で公開。
アフリカのサバンナを舞台にした作品は近年でもコンスタントに日本でも公開されてきた。どちらかといえば、中規模レベルの公開だったが、今作は、イドリス・エルバを主人公にして盛大なる公開だ。広大なサバンナを舞台にした巨大なサファリパークの中で、突然訳も分からずモンスターレベルのライオンに襲われたら、生きて帰って来られるのか。どうやら地元の村人も節操なく襲われていたのなら、どうしもうもない。救助の人達をどうにかして呼んで待つしかないが、その人達も襲われてしまったら…いやぁ、ゾッとする話だ。しかし、凶暴なモンスターへと化してしまった要因は人間側にあった。あくまでも本作はフィクションではあるが、本作の描かれ方を観ると、現実に起きても不思議ではない話ではある。強烈なメッセージ性も備えながら、パニックエンターテインメントとして充実した一作となっていた。あなたはこれが現実になると思いますか?
- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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