白魔術操る千眼美子さんがほうきに乗って空を飛ぶ…!『僕の彼女は魔法使い』がいよいよ劇場公開!
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人々の幸せを奪い去る黒魔術の脅威から、“愛の魔法“で世界を守る白の魔法使いが、赤い糸で結ばれた“運命の人“を探し出し、時空を超えた戦いに立ち向かっていく模様を描きだす『僕の彼女は魔法使い』が、2月22日(金)より全国の劇場で公開される。
映画『僕の彼女は魔法使い』は、千眼美子さんが主演を務めるファンタジードラマ。高校3年生の優一のクラスに風花が転校してきてから、優一の周囲ではさまざまな不思議な現象が起こるようになった。風花の正体は魔法使いで、しかも世界最後の「白魔術の継承者」だったのだ。優一はそんな風花に戸惑いを覚えながらも心ひかれていくが、ある事件をきっかけに風花は突然姿を消してしまう。それから5年の時が流れ、風花と優一は偶然に再会するが、それは白魔術と黒魔術の時空を超えた戦いの始まりだった…
本作では、風花役を『さらば青春、されど青春。』の千眼美子さん、優一役を『君のまなざし』の梅崎快人が演じる。監督を務めるのは、今作が劇場公開作品としてはデビュー作となる新鋭の清田英樹さん。
映画『僕の彼女は魔法使い』は、2月22日(金)より、全国の劇場で公開。
本作品は単純明快で、とてもわかりやすい作品。黒い魔法、白い魔法から悪と善の存在、運命の人、愛すること、愛を信じれば神と繋がれるというメッセージを観る人に訴える。どんな形でも好きならば立派な愛。それほど愛は偉大だ。
記憶という概念の捉え方がおもしろく、本来一般的に指す「記憶」以外にも「魂の記憶」が鍵となっており、ファンタジーとして観る人の心をくすぐるはずだ。
演技派である女優・千眼美子は風花の誠実さ、キュートさ、そして黒魔法の風花(筆者はすっかり騙された)の大人っぽさ、どこからか感じられる秘密めいた雰囲気を上手く演じ分けており、彼女以外に風花を演じることは難しかっただろう。
from君山
- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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