京都造形芸術大学にセミフ・カプランオール監督来校!特別レクチャー急遽決定!
(C)KAPLAN FILM / HEIMATFILM / SOPHIE DULAC PRODUCTIONS / THE CHIMNEY POT / GALATA FILM / TRT / ZDF / ARTE FRANCE CINEMA 2017
11月4日(土)、京都造形芸術大学の映画学科高原校舎で、トルコのセミフ・カプランオール監督が来校し、特別レクチャーが行われることが急遽決定した。
セミフ・カプランオール監督は1963年トルコ生まれ。現代トルコ映画界では最も評価の高い脚本家・監督のひとり。『卵』はカンヌ映画祭監督週間でプレミア上映された。2008年には『ミルク』がヴェネチア映画祭に出品され、イスタンブール国際映画祭の国際映画批評家連盟賞をはじめとする数々の国際映画賞に輝いた。『蜂蜜』はユスフ3部作の完結作として、ベルリン映画祭で金熊賞を受賞した。
セミフ・カプランオール監督
第30回東京国際映画祭では、監督6作目の『グレイン』を上映しコンペティション部門東京グランプリを受賞した。映画『グレイン』は、ダークなディストピアを美しいモノクロ映像で描いたSFドラマ。近未来。種子遺伝学者のエロールは移民の侵入を防ぐ磁気壁に囲まれた都市に住んでいるが、その都市内の農地が原因不明の遺伝子不全に襲われてしまう。エロールは人類の危機を救うため、遺伝子改良に関する重要な論文を執筆中に姿を消した同僚研究者アクマンを探す旅に出る…
セミフ・カプランオール監督の特別レクチャーは、11月4日(土)11時から、京都造形芸術大学の映画学科高原校舎試写室で開催。特別講義は参加無料で、一般のお客様の参加も可能となっている。
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- 映画ライター
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