花開くコリア・アニメーション2017+アジア PLANET+1で開催
大阪・中崎町のPLANET+1で韓国唯一のインディーズ・アニメーション映画祭「インディ・アニフェスト」から、韓国の今をユニークに語る短編26作と、日本・中国・インド・イスラエル・シンガポール・イラン出身監督によるアジアコンペ部門の優秀作品を一挙上映する「花開くコリア・アニメーション2017+アジア」が4月8日(土)から開催される。
「花開くコリア・アニメーション」は、韓国のインディーズ・アニメーションを紹介する上映会。韓国で開催されているインディーズ・アニメーション作家のための映画祭「インディ・アニフェスト」の日本巡回上映会の役割を果たしている。大阪では2009年から開催されている。今回は、韓国だけでなく、アジア各国のインディーズ・アニメーションを上映するプログラムも計画されている。また、特別プログラムとして、「日本アニメーション映画史」と題して、1920年代から第二次大戦後1940年代までに制作された日本のアニメーションの重要作を回顧する特別プログラムが開催される。
上映作品は以下の通り。
【短編プログラム1】(72分、9作品)
『ピアノと子ども』『ウォークマン』『O』『床に耳をすまして』『鹿の花』『死について』『空き部屋』『OVERLOAD』『父の部屋』
【短編プログラム】(73分、9作品)
『PEACE ROAD』『ジオット』『私はフランス語ができません』『Before&After』『役割ごっこ』『ピクニック』『Insect Bite』『疲労度』『白い沈黙』
【短編プログラム3】(73分、8作品)
『モスキート』『Devil Cat』『行ってきます』『えさ』『Jungle Taxi』『みんなのゲーム』『Green Light』『END & AND』
【アジア短編プログラム】(77分、8作品)
『あたしだけをみて』『猿』『サティのバラード』『Schirkoa』『Within Thy Walls』『142号のトラ』『Entr’acte』『イメージをつくる』
「花開くコリア・アニメーション2017+アジア」はPLANET+1で4月8日(土)から4月14日(金)までの開催。1回券は一般1,000円会員/学生800円、パスポートは一般3,000円会員/学生2,000円となっている。
- キネ坊主
- 映画ライター
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