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『悪魔のいけにえ』の恐怖と影響力とは?映画の核心に迫るドキュメンタリー『チェイン・リアクションズ』がいよいよ劇場公開!

2026年3月24日

第一線で活躍する表現者たちが、彼らの原点となった1974年の映画『悪魔のいけにえ』の恐怖体験や影響力を語っていく『チェイン・リアクションズ』が3月28日(土)より全国の劇場で公開される。

 

映画『チェイン・リアクションズ』は、ホラー映画の金字塔『悪魔のいけにえ』製作50周年を記念し、なぜ50年を経てもなお語り継がれるのか、その核心に迫ったドキュメンタリー。トビー・フーパー監督によって1974年に生み出され、映画史に名を刻んだホラー映画の名作『悪魔のいけにえ』について、コメディアンのパットン・オズワルト、映画監督の三池崇史とカリン・クサマ、ホラー映画についての著作で知られる映画評論家アレクサンドラ・ヘラー=ニコラス、”ホラーの帝王”の異名をとる世界的作家スティーブン・キングという、それぞれが第一線で活躍する表現者たちが、『悪魔のいけにえ』に受けた衝撃や影響について語る。彼らの証言から、低予算で製作されたインディペンデント映画である『悪魔のいけにえ』が、なぜ世界の人々の間で語り継がれる作品となりえたのかを検証する。監督は『ピープルVSジョージ・ルーカス』『ウィリアム・フリードキン リープ・オブ・フェイス』等、これまでも巨匠監督の名作をひも解くドキュメンタリーを手がけてきたアレクサンドル・O・フィリップ 。第81回ベネチア国際映画祭のクラシック部門で上映され、映画に関するドキュメンタリーの最優秀賞を受賞した。

 

 

映画『チェイン・リアクションズ』は、3月28日(土)より全国の劇場で公開。関西では、4月3日(金)より大阪・梅田のテアトル梅田や京都・烏丸御池のアップリンク京都で公開。また、神戸・元町の元町映画館でも近日公開。

1974年に製作され、日本では1975年に初公開された『悪魔のいけにえ』(原題:The Texas Chain Saw Massacre)。その当時はリアルタイムではなかったが、その後、いくつもの映画や音楽でオマージュされたり、インスパイアの元になっていることを知った。そして、2015年10月、日本公開から40年を記念し、4Kスキャニングによる最新マスターによる”40周年記念版”が劇場公開され、楽しませてもらっている。さらに、今年1月には、”4Kデジタルリマスター 公開50周年記念版”としてリバイバル公開された。それほどに、『悪魔のいけにえ』という作品には、ただならぬ不穏な恐怖が込められ、製作から50年以上経った今でも語り継がれる作品であるのだ。

 

本作では、世界のカルチャーシーンの第一線で活躍する表現者の方々が『悪魔のいけにえ』が語っていく。各々の視点によって、これほどに作品の受けとめ方が違うのか、と感心するばかり。特に、三池崇史監督が、映画好きの少年だった頃のエピソードは印象深い。著名な表現者であれど、最初は1人のカルチャー好きな若者であったのだ。活動の原点を紐解いてみれば、『悪魔のいけにえ』の存在が大きいことに改めて驚くばかり。本作では、5人にインタビューした模様が映し出されていくが、本当は、もっと他にもインタビューしたのではないか、と伺ってしまう。されど、この5人のインタビューは実に興味深く、『悪魔のいけにえ』をじっくりと紐解くのに十分な内容である。そして、再度『悪魔のいけにえ』を鑑賞してみるのも一考だ。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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