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一家連続殺人の犯行現場に残された暗号の手紙を手かがりに、新人FBI捜査官が事件の真相を追う『ロングレッグス』がいよいよ劇場公開!

2025年3月11日

©MMXXIII C2 Motion Picture Group, LLC. All Rights Reserved.

 

1990年代半ばを舞台に、未解決一家連続殺人事件を担当する新人FBI捜査官が、現場の共通点と残された暗号を手がかりに真相究明する様を描く『ロングレッグス』が3月14日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『ロングレッグス』…

1990年代のオレゴン州。FBIの新人捜査官リー・ハーカーは、上司から未解決連続殺人事件の捜査を任される。10の事件に共通しているのは、父親が家族を殺害した末に自殺していること。そしてすべての犯行現場に、暗号を使って記された「ロングレッグス」という署名入りの手紙が残されていた。謎めいた手がかりをもとに、少しずつ事件の真相に近づいていくリーだったが…

 

本作は、ニコラス・ケイジが凶悪なシリアルキラー役を強烈なインパクトで演じ、全米で話題を集めた。『イット・フォローズ』のマイカ・モンローがFBI捜査官リー役で主演を務め、『ディープ・インパクト』のブレア・アンダーウッド、『ルール』のアリシア・ウィット、『レッド・ワン』のキーナン・シプカが共演。『呪われし家に咲く一輪の花』のオズグッド・パーキンスが監督・脚本を手がけた。

 

©MMXXIII C2 Motion Picture Group, LLC. All Rights Reserved.

 

映画『ロングレッグス』は、3月14日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田の大阪ステーションシティシネマや心斎橋のイオンシネマシアタス心斎橋や難波のなんばパークスシネマ、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都や七条のT・ジョイ京都、神戸・三宮のkino cinema 神戸国際等で公開。

”この10年でいちばん怖い映画”…本作のニュースリリース前から話題になっていたこのキャッチコピー。一体どんな怖さが潜んでいるのかと気になっていたが…なるほど…たしかに得体の知れない怖さが本作を通して表現されていた。田舎町の道端に忽然と立っているシリアルキラー…なんて恐ろしいんだ…それをニコラス・ケイジが演じているなら、より一層に恐ろしさが際立っていた。立っている、だけで恐ろしいことを表現できるなんて…一周回ってとんでもない才能を持っている俳優だ。借金を抱えてしまい、どのような作品のオファーにも応じている、と伺っているニコラス・ケイジ自身がこの役を楽しんでいるんじゃないか、と思えて仕方がない。不穏な笑みを隠したような澄まし顔で何故だか経っているのがとても不安である。いつ襲ってくるか分からない、ひょっとしたら何もしてこないかもしれない…いや、でも、きっと何かあるはずだ、と思えてしまうシリアルキラー。気を抜いた一瞬の隙間に殺られてしまいそうだ…とつらつらと、本作における怖さを表現してみたが、実際にスクリーンで観てもらわないと、その怖さを体験することは出来ない。そんな怖さがおもしろさへと一変する作品を観るために、いざ劇場へ駆けつけてみよう。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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