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等身大のゴジラが淡路島に登場!『ゴジラ迎撃作戦 ~国立ゴジラ淡路島研究センター~ 』がオープン!完成披露イベント開催!

2020年10月8日

兵庫県淡路市の県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」にて、10月10日(土)より、新アトラクション『ゴジラ迎撃作戦 ~国立ゴジラ淡路島研究センター~ 』がオープン。10月8日(木)には、完成披露イベント・内覧会が開催された。

 

ゴジラ迎撃作戦 ~国立ゴジラ淡路島研究センター~ 』は、「伝説とされていたゴジラの姿が初めて確認されたのは明治の初め、淡路島を台風が襲った夜のこと。高波とともに姿を現したゴジラは島内を蹂躙し、甚大な被害をもたらし、政府はゴジラの再度の襲撃に備えていた。そして恐れていたことが現実になり、ゴジラが再び淡路島に上陸。政府は直ちに対応を始めた。ゴジラをニジゲンノモリまで誘導し、地中に仕掛けた爆薬でゴジラの動きを封じ、その口に薬剤を搭載したミサイルを撃ち込むと、ゴジラは活動を停止した。現在は国立ゴジラ淡路島研究センターの監視下に置かれているが、ゴジラはあくまでも活動を停止しているのみで、いつ動き出すかわからない。その行動を監視するため、皆さんの力が必要だ。」というオリジナルストーリーの下、世界最大全長約120cmの等身大「ゴジラ」が淡路島に登場。ゴジラの世界観を再現し、参加者は国立ゴジラ淡路島研究センター(NIGOD)の一員となり、「ジップライン」や「シューティング」アトラクション、世界初の常設施設「ゴジラミュージアム」やオリジナルゴジラフードを楽しめる。

 

完成披露イベントでは、まず、株式会社パソナグループ代表取締役グループ代表の南部靖之さんより「ゴジラを通して淡路島を世界の方々に知って頂いて、世界中からお越しいただけるような施設にしたい」と決意を述べながら「withゴジラ」の思いを胸にしてご挨拶。また、兵庫県知事の井戸敏三さんより「なんで淡路島にゴジラが上陸するのか、根拠はよく分からないんですれども」とユーモアを込めながら「我々は襲われる心配がないので、しっかり楽しんでください」と呼びかけ「南部さんの最初の話は荒唐無稽に聞こえる。全然これは実現するはずがない。いつの間にやら実現してしまう」とユニークに称えながら「ゴジラ来る またもや驚き 淡路島 日の鳥NARUTO に引き続いて」と短歌で挨拶を締めた。そして淡路市長の門康彦さんより「ゴジラは台風と共に上陸するんです。今日のシチュエーションは当たり前なんです」と添え、台風到来前の雨を「吉兆の雨」と呼び、来場者の方々へ感謝の気持ちを伝えていく。さらに、東宝株式会社常務取締役兼チーフ・ゴジラ・オフィサー(CGO)の太田圭司さんより、実物のゴジラを眺めながら「桁違いの迫力。映画会社は細部まで拘りますが、非常にクオリティが高く、今にも動き出しそうです。世界広しと言えども、このような大型のゴジラは初めて」と太鼓判を押し、『ゴジラ迎撃作戦』にある3つの魅力として、ブリーフィング映像、世界初の常設ミュージアム、ジップラインを挙げ、施設を完成させた方々を労う。さらに、NIGOD研究員・三枝役の山崎紘菜さんと淡路島大好き芸人のたむらけんじさんが登壇しテープカットを行われた。

 

続いて、山崎紘菜さんとたむらけんじさんによるゲストトークセッションを開催。山崎紘菜さんが登壇直後、たむらけんじさんはジップラインで登場、ゴジラの口に飲み込まれていく。その様子を見た山崎さんは「けっこうスピードが速かったですね。私は乗りたいんですよね。出来れば体験して帰りたい」とやる気満々。改めて、実物大のゴジラを見て「自分が想像していた以上の迫力。歯や爪が細かいところまでしっかり作り込まれていて、この距離でゴジラを見れることだけでも大興奮なのに、口の中に入れるなんて、ゴジラファンにはたまらない」と興奮している。そこで、ジップラインから戻ってきたばかりのたむらさんは「俺、芸歴27年やねん。こんなもん、デビューしたての奴がやることでしょ」とツッコミ。ジップライン体験について「めちゃくちゃ怖いでぇ」と告白し「俺もナメててん。イケるやろ思ったら、めちゃくちゃ早いがな」とレポート。未知の体験だったが「生きてたら、喰われることはないやんか。喰われるという感覚は初体験よ。新感覚でしたね」と大いに楽しんだ。淡路島大好きのたむらさんは「淡路島にたむらは何度も上陸してたんですけども。ゴジラが初上陸ということで。僕もこんなにドデカいのが出来ていたなんて知らなかったんですよ。淡路島の新名所が出来たな」と新たな魅力に大喜び。

 

国立ゴジラ淡路島研究センター内のシアター上映されるアトラクション映像で初めての研究員役を演じた山崎さんは「映画を撮る時と変わらないスケールとクオリティで撮影していたので、映像制作というより映画に挑む時と変わらない役作りをして演じらせて頂きました」と振り返る。アトラクションに参加しないと観られない映像であり「新たなゴジラの歴史を知られます。ぜひ様々な方に観て頂きたい」と呼びかけていく。また、たむらさんは淡路島について「好きなところだったのが、淡路島の方達と知り合い、南部さんとも知り合い、7年前には僕の芸歴20周年のイベントをやりました。こんな近くにこんな楽園があるって知らなかった。美味いもんあるし景色は良いし海あるし温泉あるし」と魅力を語ると、山崎さんは「一度だけドラマの撮影で来させて頂いた。弾丸撮影だったので全然味わえてないんですよね」と嘆き、たむらさんが淡路島の様々なものや場所をお薦めしていく。最後に、山崎さんから「映像を作って下さった監督とスタッフの方々、プロジェクトに関わって下さる皆様、ゴジラが大好きな方々が作った最高のアトラクションが誕生しました。往年のファンの期待を裏切らないアトラクションですし、知らなくて初めて触れる方にも楽しんで頂けるので、沢山の方々が淡路島に来てほしいな」と伝え、たむらさんは「ゴジラは日本の宝です。日本の宝が僕の大好きな淡路島に来てくれたのは幸せでございます。ゴジラが皆さんの中でヒーローとして続いていけると期待できるアトラクションです。親子で楽しんで頂いて、淡路島に足を運んで頂ければ」と思いを込め、ゲストトークセッションは締め括られた。

 

ゴジラ迎撃作戦 ~国立ゴジラ淡路島研究センター~ 』は、10月10日(土)よりオープン。
チケット:大人(12 歳以上)/3,800円・子供(5~11歳)/2,200 円※税込
※4歳以下は無料(アトラクションは不可、ミュージアムは入場可能) ※アトラクションは身長110cm・体重25kg以上の方に限る

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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