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山戸結希監督プロデュース!新進気鋭の女性監督15人による短編オムニバス『21世紀の女の子』がいよいよ関西の劇場で公開!

2019年2月21日

(C)21世紀の女の子製作委員会(ABCライツビジネス、VAP)

 

“自分自身のセクシャリティあるいはジェンダーが揺らいだ瞬間が映っていること“を共通のテーマに、15人の女性若手映画監督が繊細な目線で捉えた物語が映し出される『21世紀の女の子』が、2月22日(金)より関西の劇場でも公開される。

 

映画『21世紀の女の子』は、「溺れるナイフ」の山戸結希監督が企画・プロデュースを手がけ、自身を含む1980年代後半~90年代生まれの新進女性映画監督15人がメガホンをとった短編オムニバス映画。「自分自身のセクシャリティあるいはジェンダーがゆらいだ瞬間が映っていること」を共通のテーマに、各監督が1編8分以内の短編として制作。

 

本作の各短編には、各短編の主演には橋本愛さん、朝倉あきさん、石橋静河さん、伊藤沙莉さん、唐田えりかさん、北浦愛さん、木下あかりさん、倉島颯良さん、黒川芽以さん、瀧内公美さん、日南響子さん、堀春菜さん、松井玲奈さん、三浦透子さん、モトーラ世理奈さん、山田杏奈さんが名を連ねる。

(C)21世紀の女の子製作委員会(ABCライツビジネス、VAP)

 

映画『21世紀の女の子』は、2月22日(金)より、大阪・梅田のシネ・リーブル梅田、2月23日(土)より、神戸・元町の元町映画館、京都・出町柳の出町座などで公開。

15本の短編作品それぞれに登場する女の子は、これまでにスクリーンで見せたことがない魅力を放ち続けていく。

 

今、そして、これからさらに活躍していく主役級の若手女優が勢揃いし共演しており、その豪華さに驚かされる。だが、その誰もがこれまでの作品で見せてきたような表情や雰囲気を放っていない。新たな顔を本作によって知ることが出来る。それを実現させた、まさにこれから大舞台に立とうとしている新進気鋭の若手女性監督の手腕に驚かされた。

 

“自分自身のセクシャリティあるいはジェンダーが揺らいだ瞬間が映っていること“を共通のテーマに8分以内の短編作品に仕上げるのはどれほど大変なことだろう。だが、8分以内の短編作品だからこそ、凝縮した表現となっている。各作品を長編にしたものも観てみたい気もするが、それだと魅力が却ってなくなってしまう可能性もありえるだろう。2010年代後半の今だからこそなし得た作品が本作には充分に揃っている。この魅力たっぷりの挑戦的な短篇集、とくとご覧あれ!

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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