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日系アメリカ人の禅僧ヘンリ・ミトワさんを追ったドキュメンタリー『禅と骨』!京阪神の劇場で公開!

2017年11月3日

(c)大丈夫・人人FILMS

 

1918年に生まれた日系アメリカ人の禅僧ヘンリ・ミトワを追ったドキュメンタリー『禅と骨』が関西の映画館で11月4日(土)より公開。各劇場で舞台挨拶も開催する。

 

ヘンリ・ミトワさんは、1918年にドイツ系アメリカ人の父と日本人の母との間に横浜で生まれる。1940年に渡米し、第二次世界大戦中は、アメリカの強制収容所で過ごす。終戦後、ロサンゼルスでエレクトロニクス技師として、ミサイル関連開発会社に勤務。禅僧・千崎如幻に邂逅し、仏教に帰依。1961年に日本へ戻り、1973年より大本山天龍寺の寺田精耕老師の弟子となる。2012年6月1日、映画の完成を待たずに逝去。享年93歳。

 

映画『禅と骨』は、アメリカ人の父と日本人の母との間に生まれた禅僧ヘンリ・ミトワを追ったドキュメンタリー。日本文化をこよなく愛し、京都・天龍寺の禅僧として晩年を過ごしていた。しかし、80歳を目前に童謡「赤い靴」の映画化を宣言する。家族や周辺の人々を巻き込みながら夢の実現のために奔走する姿、ヘンリの波乱に満ちた人生を、ドラマやアニメなどを盛り込みながら描いていく…

 

映画『禅と骨』は、11月4日(土)から大阪・十三の第七藝術劇場、神戸・元町の元町映画館、京都・烏丸の京都シネマで公開。11月4日(土)には京都シネマ第七藝術劇場で中村高寛監督、11月5日(日)には元町映画館京都シネマで中村高寛監督と林海象プロデューサーによる舞台挨拶を開催。

生粋の日本人にしか見えないが、他に同じような日系人がいるとは思えない禅僧のドキュメンタリー。『禅と骨』というタイトルとポスターがインパクトを与えるが、内容はそれだけでない。ンリ・ミトワさんの生涯とその後を追いかけた内容になっており、禅と骨だけでない人物の奥深さを感じた。「血と骨」という言葉の意味を含ませて『禅と骨』というタイトルにしたのではないかと感じる。第二次世界大戦時におけるアメリカでの日系人という立場を経験し禅僧になったヘンリ・ミトワさんを忘れないためにも観ておくべき一作だ。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する
映画好き。映画ライター講座を受講し
関西の映画情報サイトを中心に執筆