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1945年の沖縄と2016年の東京を舞台に戦争の悲劇を描くヒューマンドラマ『STAR SAND ─ 星砂物語 ─』関西で公開中!ロジャー・パルバース監督舞台挨拶開催!

2017年11月2日

(c)2017 The STAR SAND Team

 

ロジャー・パルバースさんによる原作をもとに、1945年の沖縄と2016年の東京を舞台にした、戦争の悲劇を描くヒューマンドラマ『STAR SAND ─ 星砂物語 ─』が、関西の映画館で現在公開中。11月4日(土)・5日(日)には、ロジャー・パルバース監督による舞台挨拶が開催される。

 

ロジャー・パルバースさんは、1944年米国生まれの作家・劇作家・演出家。ハーバード大学大学院ロシア地域研究所で修士号を取得。ポーランド、フランスへの留学後、1967年よりほぼ半世紀を日本で過ごし、執筆活動を開始。大島渚監督との知遇を得て『戦場のメリークリスマス』の助監督を務める。また映画脚本に関しては、アニメ『アンネの日記』、『明日への遺言』で、共同脚本家として参加した。

 

映画『STAR SAND ─ 星砂物語 ─』は、ロジャー・パルバースさんが太平洋戦争下の沖縄を舞台に書いた小説の映画化作品。1945年の沖縄。戦禍から遠く離れた小さな島の洞窟で日本人とアメリカ人、2人の脱走兵と出会った16歳の少女・洋海。戦うことが嫌になり軍から離れた敵同士の2人と洋海の3人の間に不思議な関係が築かれていく。しかし、隆康の兄・一(はじめ)が洞窟を訪れたことから、事態は大きく変わっていく。2016年の東京。大学生の志保は、卒業論文の資料として教授から一冊の日記を手渡される。その日記には1945年、戦時中に沖縄の小島で暮らす16歳の少女が見聞きした事柄が記されていた…

 

映画『STAR SAND ─ 星砂物語 ─』は、10月28日(土)から大阪・十三の第七藝術劇場で公開中。11月4日(土)からは、京都・東寺の京都みなみ会館でも公開。11月4日(土)には第七藝術劇場京都みなみ会館で上映後に、11月5日(日)には京都みなみ会館で上映後にロジャー・パルバース監督による舞台挨拶が開催される。

今作は、あくまでロジャー・パルバースさんが書いたフィクションである。実際は、映画の中で起きたようなことがあったかは定かではない。だが、ひょっとしたら戦争当時の世界でどこかにはこのようなことが事が起きていたかもしれない。戦地から逃れ、国は違えども傷つき合った者同士が助け合ったことがあって欲しい。戦争を望んでいない者同士が、その悲惨さと平和を願う想いを後世に伝えるべく、アメリカで生まれ育ち日本で長く過ごしてきたロジャー・パルバースさんが映画をつくる意義深さを感じる一作である。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する
映画好き。映画ライター講座を受講し
関西の映画情報サイトを中心に執筆