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捕鯨論争を見つめたドキュメンタリー『おクジラさま ふたつの正義の物語』!第七藝術劇場で公開!

2017年9月29日

(C)「おクジラさま」プロジェクトチーム

 

『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』の佐々木芽生が監督を務めたドキュメンタリー『おくじらさま ふたつの正義の物語』が大阪・十三の第七藝術劇場で9月30日(土)より公開される。

 

本作は、和歌山県太地町でのイルカの追い込み漁を糾弾した映画『ザ・コーヴ』がアカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞したことで世界的論争に巻き込まれたことに端を発した作品。「くじらの町」として400年の歴史を持つ誇りは、シーシェパードを中心とした世界中の活動家たちから集中非難の的となる。ヒートアップする対立が沸点に達しようとしている2010年秋に佐々木芽生監督は太地町を訪れ、その様子を捉えた。マスメディアが報じてきた捕鯨を守りたい日本人とそれを許さない外国人からなる二項対立ではなく、多種多様な意見が存在する…

 

映画『おくじらさま ふたつの正義の物語』は、9月30(土)から大阪・十三の第七藝術劇場で公開。公開初日には、佐々木芽生 監督と元AP通信記者でジャーナリストとして出演したジェイ・アラバスター さんによるトークショーを開催する。なお、兵庫・豊岡の豊岡劇場で10月28日(土)から、京都・烏丸の京都シネマでの順次公開を予定している。

 

アメリカ側の視点からイルカの追い込み漁を捉えた『ザ・コーブ』が公開されて以降、日本からの視点による作品もいくらか公開された。それらの両視点からの作品を観ていると、どちらが正しいのか善悪の判断基準が不安定になる可能性がある。本作では、アメリカ人ジャーナリストの中立的な視点によって構成されていることで、両者の意見を公平に扱い、この問題について観客に考えさせていく内容に作り上げられている。

本作を観ると、当時の現場はどんな空気に覆われていたのか伝わってくる。そこはまともな議論ができる場所は作られていなかった。ある”政治団体”の代表が現場を取り仕切って議論が交わされていることには違和感を抱いてしまう。両者の意見は平行線のまま交わることは、どちらかが少しでも考え方を変えない限りは無理だ。では、あなたはどうすると観客に議論が委ねられいた…

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する
映画好き。映画ライター講座を受講し
関西の映画情報サイトを中心に執筆