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島の映画やさん企画『SING/シング』上映会!洲本オリオンで開催

2017年4月17日

兵庫県・淡路島の洲本市にある島内唯一の映画館「洲本オリオン」で映画上映会を企画している「島の映画やさん」が4月22日(土)からアニメーション映画『SING/シング』(吹替版)上映会を開催する。

島の映画やさん」は、【大人がやる本気の映画館ごっこ】をコンセプトに洲本オリオンと協力して上映会を企画してきた。2014年6月に映画上映会企画を立ち上げ、当時は休館していた洲本オリオンと試行錯誤を重ね上映会を開催してきた。2016年は『ガールズ&パンツァー』のTVシリーズ全12話・OVA・劇場版の一挙上映を行うなど、関西だけでなく関東からもお客さんが来場するほどに盛況となった。洲本オリオンはこれまでの「島の映画やさん」の取り組みと集客実績を考慮しながら、兵庫県興行協会に対して「休館の取り下げ」を申し出た。現在は月1回のペースで上映会を開催している。今回、昨年末から年明けにかけての上映会以来に久しぶりに上映会を企画した。

上映作品は、『SING/シング』(吹替版)。「ミニオンズ」「ペット」などのヒット作を手がけるイルミネーション・スタジオによる長編アニメーション。人間世界とよく似た、動物だけが暮らす世界。コアラのバスターが劇場支配人を務める劇場は、かつての栄光は過去のものとなり、取り壊し寸前の状況にあった。バスターは劇場の再起を賭け、世界最高の歌のオーディションの開催を企画する。極度のアガリ症のゾウ、ギャングの世界から足を洗い歌手を夢見るゴリラ、我が道を貫くパンクロックなハリネズミなどなど、個性的なメンバーが人生を変えるチャンスをつかむため、5つの候補枠をめぐってオーディションに参加する…

島の映画やさんは、『SING/シング』について「主人公バスター・ムーンは興行の魔の魅惑にとりつかれた男。それは洲本オリオン支配人も、そして島の映画やさんもつまみ食いしてちょっとだけ知っている、麻薬のような魅力のある何かだ」とコメント。「本作はさびれた劇場を舞台にした物語。地方の古い映画館・洲本オリオンとも重なる部分が多い。洲本オリオンで観ていただく価値のある作品だ」と確信している。

洲本オリオン『SING/シング』(吹替版)上映会は4月22日(土)から5月11日(木)まで開催(5月2日(火)・5月3日(水)は休映)。10時~/12時20分~/14時40分~/17時20分~(土日祝は19時20分~を追加上映)の上映。当日券が一般1,800円、大学生1,500円、高校生以下1,000円、60歳以上1,100円となっている。なお、LINE限定にてお得な事前予約が用意されている。「島の映画やさん」を友だちに追加し、LINEのメッセージで予約すると、事前予約料金(一般1,500円、大学生1,200円、高校生以下900円、60歳以上1,000円)にて鑑賞できる。

また、上映会初日・2日目の4月22日(土)・23日(日)は洲本オリオン周辺の「レトロこみち」ではまち歩きイベントが開催される。映画と併せて楽しんでみてはいかがだろうか。(過去レポート有

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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