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溝口健二没後60年・増村保造没後30年 特別企画 「溝口健二&増村保造映画祭 変貌する女たち」開催

2017年3月29日

大阪・九条のシネ・ヌーヴォで、溝口健二没後60年・増村保造没後30年特別企画として2監督の作品33本を上映する「溝口健二&増村保造映画祭 変貌する女たち」が、4月1日(土)から開催される。

溝口健二監督は、女性映画の巨匠と呼ばれ、一貫して虐げられた女性の姿を冷徹なリアリズムで描いた。サイレント期は下町情緒を下敷きとした作品で声価を高め、戦中・戦後は芸道ものや文芸映画でも独自の境地を作り出した。完璧主義ゆえの妥協を許さない演出と、長回しの手法を用いた撮影が特徴。黒澤明、小津安二郎、成瀬巳喜男らと共に国際的に高い評価を受けた監督であり、ヴェネツィア国際映画祭では作品が3年連続受賞し、国際的にも認知されている。

増村保造監督は、強烈な自我を持ち、愛憎のためなら死をも厭わない個人主義を貫いた作品を作り続けた。モダンで大胆な演出により、これまでにない新しい日本映画を創出。大映のエース格として、個人の欲望、組織や環境との衝突に鋭く切り込むエンタテインメントを作り続けた。

溝口監督と増村監督は師弟関係にあった。2人が徹底的に拘って描いたのは「女性」。道ならぬ恋に落ちていく女性、身を売る女性、殺人の容疑者になる女性…耐え忍び、幸せを求め、愛に生きるスクリーンの中の女性たちはその容貌が変わってしまうほど人生に変化が起こる。そんな女性たちが生きる数々の傑作をスクリーンで堪能できる。

上映作品は以下の通り。

【溝口健二監督作品】
『お遊さま』(1951年)

『西鶴一代女』(1952年)

『雨月物語』(1953年)

『祇園囃子』(1953年)

『山椒大夫』(1954年)

『噂の女』(1954年)

『近松物語』(1954年)

『楊貴妃』(1955年)

『新・平家物語』(1955年)

『赤線地帯』(1956年)

【増村保造監督】
『くちづけ』(1957年)

『青空娘』(1957年)

『暖流』(1957年)

『巨人と玩具』(1958年)

『最高殊勲夫人』(1959年)

『からっ風野郎』(1960年)

『妻は告白する』(1961年)

『爛』(1962年)

『女の一生』(1962年)

『卍』(1964年)

『清作の妻』(1965年)

『刺青』(1966年)

『赤い天使』(1966年)

『痴人の愛』(1967年)

『妻二人』(1967年)

『華岡青洲の妻』(1967年)

『積木の箱』(1968年)

『濡れた二人』(1968年)

『盲獣』(1969年)

『女体』(1969年)

『でんきくらげ』(1970年)

『遊び』(1971年)

『大地の子守歌』(1976年)

溝口健二&増村保造映画祭 変貌する女たち」は、シネ・ヌーヴォで4月1日(土)から5月5日(金・祝)までの開催。現在、前売1回券が1,200円5回券が5,000円にてシネ・ヌーヴォ窓口、チケットぴあ、サークルKサンクス(Pコード:467-158)で販売中。当日券は一般1,400円学生1,200円シニア1,100円会員1,000円、当日5回券6,000円シニア5回券5,000円会員5回券4,500円となっている。

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