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『ミューズ・アカデミー』公開記念ホセ・ルイス・ゲリン監督特集上映「ミューズとゲリン」

2017年3月3日

大阪・九条のシネ・ヌーヴォで、スペインのホセ・ルイス・ゲリン監督の新作『ミューズ・アカデミー』公開を記念した特集上映「ミューズとゲリン」が3月4日(土)より開催される。

ホセ・ルイス・ゲリン監督はスペイン、カタルーニャ州バルセロナ生まれ。国際的な映画作家として活躍しながら、バルセロナにあるポンペウ・ファブラ大学の教授を務めている。 1983年、セゴビアの辺鄙な農村で撮影した初の長編映画『ベルタのモチーフ』を監督。 その後、ジョン・フォード監督の『静かなる男』のロケ地となった村を舞台にした異色の記録映画『イニスフリー』を発表し、国際的に注目を集める。 その後も『影の列車』『工事中』といった劇映画や記録映画を製作。長編劇映画『シルビアのいる街で』は世界各国で話題を呼び、 2008年の東京国際映画祭の上映時にはゲリンが初来日,2010年の公開時に再び来日した。 この作品で多くの映画祭や上映に招かれた際の記録として旅日記風の記録映画『ゲスト』を製作。 また、バルセロナ現代文化センターの展示用に製作した『メカス×ゲリン往復書簡』やチョンジュ映画祭の依頼による『ある朝の思い出』、 ラ・ロシェル映画祭の依頼による『サン=ルイ大聖堂の奴隷船サフィール号』など、ヴィデオ作品やインスタレーション作品も多数手がけている。 常に劇映画(フィクション)と記録映画(ドキュメンタリー)を行き来するような実験的な作風で創作活動を続ける。 現代映画を代表する作家である。

新作『ミューズ・アカデミー』は、バルセロナ大学の哲学科を舞台に、実在するイタリア人教授ラファエロ・ピント教授が、ダンテの「神曲」における女神の役割をきっかけに、現代におけるミューズ(女神)像を探る講義を行なう様を、フィクションとドキュメンタリーの境目をあいまいにしていくゲリン監督独特の手法で描いた。高尚な文学や芸術を語る講義で教授と学生たちの議論は果てなく続き、やがて予期せぬ方向へと向かっていく。

また、特集上映「ミューズとゲリン」の作品ラインナップは以下の通り。

『ベルタのモチーフ』(1983年)

『イニスフリー』(1990年)

『影の列車』(1997年)

『工事中』(2001年)

『シルビアのいる街で』(2007年)

『シルビアのいる街の写真』(2007年)

『ゲスト』(2010年)

『アナへの2通の手紙』(2010年)

『サン=ルイ大聖堂の奴隷船サフィール号』(2015年)

『ある朝の思い出』(2011年)

『思い出』(1985年)

ミューズ・アカデミー』は、3月4日(土)から3月31日(金)までシネ・ヌーヴォで公開。鑑賞料金は一般1,700円学生1,400円シニア1,100円会員1,000円となっている。また、ホセ・ルイス・ゲリン監督特集上映「ミューズとゲリン」は3月4日(土)から3月17日(金)まで開催。現在、前売3回券が3,000円にてシネ・ヌーヴォ窓口、チケットぴあ、サークルKサンクス(Pコード:467-131)で販売中。当日券は一般1,400円学生1,200円シニア1,100円会員1,000円、当日3回券3,600円シニア3回券3,000円会員3回券2,700円となっている。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する
映画好き。映画ライター講座を受講し
関西の映画情報サイトを中心に執筆